現在、多くの日本人が辛い「肩こり」に悩まされています。
慢性的な肩こりに加え、デスクワークをされている方、子育て中のお母さん方などは同じ姿勢が続いてしまうのでどうしても肩こりになりやすいですよね。
ストレッチやマッサージも良いですが、実はCBDも肩こりに効果があるといわれています。
今回はCBDの肩こりへの効果についてお伝えします。
目次
肩こりの原因とは
筋肉の緊張や血行不良が原因である
肩こりは、肩の筋肉が緊張し、硬くなることが原因で引き起こるといわれています。
肩の周りには様々な筋肉があり、頭や腕を支えています。
特に人の頭は5~6kgあるといわれており、肩の筋肉はその重みを負担し、緊張し続けている状態です。
筋肉は緊張状態が続くと疲労物質がたまり、硬くなり、血液の循環を悪くしたり、末梢神経を傷つけたりすることで
こりや痛みの原因となってしまうのです。
日常生活でも肩こりを引き起こす
肩こりは、日常生活の中でも
・姿勢の悪さ
・運動不足
・ストレス
・長時間の同じ姿勢での作業(デスクワークなど)
・眼精疲労
・自律神経の乱れ
などが原因になって引き起こされます。
こうしたことが続くと、肩の筋肉が緊張しやすい状態をつくってしまい、結果として肩こりを招いてしまうことになります。
肩こりが原因で起こる他の症状
肩こりでは、首から肩や背中にかけて、痛みや張りなどの症状が生じます。
さらに肩こりが続くと、そうした症状に加え
・頭痛
・めまい
・倦怠感
・手足のしびれ
などが生じることもあります。
こうした辛い症状を引き起こさないためにも、「ただの肩こり」と思わず早めに対処するようにしましょう。
CBDが肩こりに効くといわれている理由
身体に様々な影響をもたらすCBDですが、その効果は肩こりの解消にも役立つといわれています。
痛みの緩和
皮膚にはカンナビノイド受容体(CB1、CB2受容体)が多く分布していて、CBDがCB1受容体と結合すると、局所的に吸収されてその部位の炎症を鎮めたり、痛みを軽減させたりする効果があるとされています。
筋肉のこりをほぐしてくれる
同じようにして、CBDは局所的に使用すると筋肉をほぐす作用もあるといわれています。
肩こりは肩の筋肉が緊張し、硬くなることが原因になっているので、CBDによって筋肉が弛緩されることで、肩こりの軽減を導いてくれることが考えられます。
自律神経を整える働き
ストレスが続いたり、身体が冷えたりすると、自律神経のバランスに影響し、交感神経が活発に働くようになります。
交感神経が活発になると、血管が収縮して血行が悪くなり、肩こりの原因になるといわれています。
CBDは自律神経のバランスを調節する作用もあるため、肩こりの予防や、それに伴う頭痛や倦怠感にも効果的です。
ストレス解消
ストレスは先ほどお伝えしたように、自律神経の乱れにつながり、結果として肩こりを引き起こしてしまうこともあります。
CBDにはストレス解消の効果があることがわかっているため、CBDでストレスケアをすることで、肩こりの対策にも繋がることが期待できます。
CBDは肩こりからくるその他の症状も緩和してくれる!
強い肩こりは、頭痛や吐き気などの症状をもたらすといわれています。
CBDには
・制吐作用
・鎮痛作用
もあり、嘔吐の抑制や片頭痛の緩和にも効果が期待できます。
CBDの使い方
直接肩に塗る
CBDオイルを肩に塗ったりマッサージで使用したりすることで、皮膚から吸収され、筋肉のこわばりや辛い痛みの緩和に相乗的に働くことが期待されています。
皮膚にあるカンナビノイド受容体に働きかけることができ、こりがある部分にダイレクトにアプローチできる方法です。
舌下に垂らす
CBDオイルを舌の下に垂らし、60~90秒ほど含んでから飲み込むことで、舌下や口内の毛細血管から血液に取り込まれます。
ストレスを感じたとき、リラックス効果を得たい時などにおすすめです。
飲み物に入れる
普段の飲み物にCBDオイルを垂らして摂取するのもおすすめです。
経口摂取は効果の持続時間が長く6~8時間続くといわれています。
慢性的にストレスが溜まっているとき、自律神経の乱れを感じるときなどは経口摂取すると長い時間効果が得られ、良いかもしれません。
まとめ
肩こりは放置しているとどんどんひどくなり、生活に支障をきたす程、頑固なものになってしまう可能性があります。肩こりに悩んでいる方は、自分に合ったCBD製品を見つけて、日頃のケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。